2012年11月02日
釣り...是即ち恋愛也。 ~愛のデススター~
先日。
A島デススター攻略に行ってきたったい。
そン時のメソッドば恋愛短編小説風に仕上げてみたけん!
構想5分。
制作4日。
我ながら書きよって
あまりのバカさ加減に仏門に入ろうと
覚悟したけんね(T-T)
ま、そげなこげなで
はじまりはじまり~...
---------------------------
あるところに
二人の男ン子がおったげな。
やんちゃで活発でおしゃべりな性格の方は“鯵吉”
いつも冷静で思慮深く無口な性格の方は“鯵三郎”
この二人、ちーさい頃から仲が良ぉ~て
どこン行くにも一緒に出かけよってからくさ。
性格は全く違うとばってん
なんでか知らんけど女ン子の好みは同じなとよ。
さて。
そげなある日
二人の村に女ン子が引っ越してきたと。
その女ン子の名前は
“デス美”
名前からして
かなりのブチャイクそうやし
こげな名前ば付けた親の顔ば見てみたいばってん
そらぁ~誰が見ても デラべっぴんしゃん でからね。
一度見たらもぉ~忘れられんぐらい
可愛らしいくてグラマラスなとよ!
そげなデス美ば見た鯵吉と鯵三郎は
いっぺんで一目惚れたい。
ある時
鯵吉が鯵三郎に言うたげな。
「俺くさ、デス美がちかっぱい好いとう!」
鯵三郎はビックリしたごたぁ~で
黙って鯵吉の話ば聞きよったと。
実は鯵三郎もデス美に好意ば寄せとって
いつか鯵吉に話そうと思いよったて。
ばってんいきなし
鯵吉がそげな話ばしたもんやけん
冷静で大人しい鯵三郎も
こン時ばかりは内に秘める思いば言うたげな。
「ぼ、僕もデス美のコトば好いとぉとぉぉーーー!!」
さすがにやんちゃで活発な鯵吉も
ビビったごたぁ~で
二人して顔ば真っ赤に染めて俯いとったげな。
どんくらい時間が経ったやろうか?
鯵吉がこげなこと言い出したと。
「鯵三郎!勝負ばしようじぇ!」
「えっ!?」
「俺とお前のどっちばデス美が選ぶか勝負たいっ!」
「・・・・・・」
鯵吉の性格ば知り尽くしとう鯵三郎は
絶対引き下がらんてわかっとうだけに
ちーさく
「・・・うん。」
て言うしかなかったげな。
一方そのデス美
その気品溢れる表情とグラマラスで大金持ち。
となれば
今まで何度となく色んな男から
贈り物やらナンやらカンやら
もらいよったげな。
ばってん
プレゼントやらもろたちゃ
な~んも嬉しゅ~ないごたぁ~で
とりあえずは
「ありがとう」
ゆーて受け取りよんなったばってん
ポイッ!て0.2秒ぐらいで
すぐ吐き出すごとして
捨てよったげな。
“なんや!?このクソばか女!”
って思うかもしれんばってん
よぉ~考えてんしゃい!!
同しようなモンばっかりもろたちゃ
そらぁ~誰でン嫌気がさすっちゅーもんやろ?
そげなこげなで
鯵吉と鯵三郎はそんなデス美の思いやら
知るわけもなくて
二人は如何にしてデス美ばモノにしようか
考えよったげな。
ここで二人それぞれの作戦ば覗いてみようかね・・・
まずは鯵吉。
やっぱり性格上
とにかく押して押して押しまくる作戦に出るごたぁ~です。
来る日も来る日もデス美ンちまで行っては
キラキラでぷにゅぷにゅしたヤ~ツやら
細長~いクネクネしたヤ~ツやら持って
デス美の目の前でクネクネぷにゅぷにゅさせたり
ありとあらゆる求愛の言葉やら
身振り手振り交えて
どんだけデス美のことが好きか伝えよったげな。
一方鯵三郎・・・
彼の場合はとりあえずデス美が好きそうな
プレゼントば持って行くばってん
そっと差し出して一言。
「好いとうけん。」
て言うてあとはじっとデス美の目ば見つめるだけ。
ほんでいっとき見つめたら
フワッて軽~くミリ単位の会釈して
振り返りもせんで帰っていくげな。
そげな鯵吉と鯵三郎・・・
いかにも対照的なこの二人の作戦。
もちろんデス美はこの二人以外にも
色んな男達から求愛されよったばってん
み~んな鯵吉ンごたぁ~プレゼント持って来たり
中にはちーさい海老ばぎっしり詰めた籠ば持ってきたり・・・
もぉ~わけわからんごとなりよります。
そげなデス美ばってん
ふと自分の心ン中にある種の感情が
芽生え始めたことに気付いたげな。
『あたしもしかして・・・』
そげな時に鯵三郎がやってきたと。
鯵三郎はいつもンごと
デス美が好きそうなプレゼントば
そっと差し出して
「好いとうけん・・・」
そげん言うて見つめたげな。
ほんでいっとき見つめて
帰ろうと背中ば見せた瞬間!
デス美が鯵三郎の背中に飛びつくごとして
抱きついたと。
デス美が一言・・・
「あたしも好いとう・・・」
その一言を聞いた
いつも冷静な鯵三郎は振り返り
クルクル回るヤツば
グリグリ巻く動作ばしながら
ギュっと抱きしめ
二人の愛が冷めんうちに
冷たい箱の中にそっと仕舞って
鯵吉との勝負に見事勝利したげな...
------------------------------
こげな例えでどげんでしょうか?
はぁ~
疲れた。
A島デススター攻略に行ってきたったい。
そン時のメソッドば恋愛短編小説風に仕上げてみたけん!
構想5分。
制作4日。
我ながら書きよって
あまりのバカさ加減に仏門に入ろうと
覚悟したけんね(T-T)
ま、そげなこげなで
はじまりはじまり~...
---------------------------
あるところに
二人の男ン子がおったげな。
やんちゃで活発でおしゃべりな性格の方は“鯵吉”
いつも冷静で思慮深く無口な性格の方は“鯵三郎”
この二人、ちーさい頃から仲が良ぉ~て
どこン行くにも一緒に出かけよってからくさ。
性格は全く違うとばってん
なんでか知らんけど女ン子の好みは同じなとよ。
さて。
そげなある日
二人の村に女ン子が引っ越してきたと。
その女ン子の名前は
“デス美”
名前からして
かなりのブチャイクそうやし
こげな名前ば付けた親の顔ば見てみたいばってん
そらぁ~誰が見ても デラべっぴんしゃん でからね。
一度見たらもぉ~忘れられんぐらい
可愛らしいくてグラマラスなとよ!
そげなデス美ば見た鯵吉と鯵三郎は
いっぺんで一目惚れたい。
ある時
鯵吉が鯵三郎に言うたげな。
「俺くさ、デス美がちかっぱい好いとう!」
鯵三郎はビックリしたごたぁ~で
黙って鯵吉の話ば聞きよったと。
実は鯵三郎もデス美に好意ば寄せとって
いつか鯵吉に話そうと思いよったて。
ばってんいきなし
鯵吉がそげな話ばしたもんやけん
冷静で大人しい鯵三郎も
こン時ばかりは内に秘める思いば言うたげな。
「ぼ、僕もデス美のコトば好いとぉとぉぉーーー!!」
さすがにやんちゃで活発な鯵吉も
ビビったごたぁ~で
二人して顔ば真っ赤に染めて俯いとったげな。
どんくらい時間が経ったやろうか?
鯵吉がこげなこと言い出したと。
「鯵三郎!勝負ばしようじぇ!」
「えっ!?」
「俺とお前のどっちばデス美が選ぶか勝負たいっ!」
「・・・・・・」
鯵吉の性格ば知り尽くしとう鯵三郎は
絶対引き下がらんてわかっとうだけに
ちーさく
「・・・うん。」
て言うしかなかったげな。
一方そのデス美
その気品溢れる表情とグラマラスで大金持ち。
となれば
今まで何度となく色んな男から
贈り物やらナンやらカンやら
もらいよったげな。
ばってん
プレゼントやらもろたちゃ
な~んも嬉しゅ~ないごたぁ~で
とりあえずは
「ありがとう」
ゆーて受け取りよんなったばってん
ポイッ!て0.2秒ぐらいで
すぐ吐き出すごとして
捨てよったげな。
“なんや!?このクソばか女!”
って思うかもしれんばってん
よぉ~考えてんしゃい!!
同しようなモンばっかりもろたちゃ
そらぁ~誰でン嫌気がさすっちゅーもんやろ?
そげなこげなで
鯵吉と鯵三郎はそんなデス美の思いやら
知るわけもなくて
二人は如何にしてデス美ばモノにしようか
考えよったげな。
ここで二人それぞれの作戦ば覗いてみようかね・・・
まずは鯵吉。
やっぱり性格上
とにかく押して押して押しまくる作戦に出るごたぁ~です。
来る日も来る日もデス美ンちまで行っては
キラキラでぷにゅぷにゅしたヤ~ツやら
細長~いクネクネしたヤ~ツやら持って
デス美の目の前でクネクネぷにゅぷにゅさせたり
ありとあらゆる求愛の言葉やら
身振り手振り交えて
どんだけデス美のことが好きか伝えよったげな。
一方鯵三郎・・・
彼の場合はとりあえずデス美が好きそうな
プレゼントば持って行くばってん
そっと差し出して一言。
「好いとうけん。」
て言うてあとはじっとデス美の目ば見つめるだけ。
ほんでいっとき見つめたら
フワッて軽~くミリ単位の会釈して
振り返りもせんで帰っていくげな。
そげな鯵吉と鯵三郎・・・
いかにも対照的なこの二人の作戦。
もちろんデス美はこの二人以外にも
色んな男達から求愛されよったばってん
み~んな鯵吉ンごたぁ~プレゼント持って来たり
中にはちーさい海老ばぎっしり詰めた籠ば持ってきたり・・・
もぉ~わけわからんごとなりよります。
そげなデス美ばってん
ふと自分の心ン中にある種の感情が
芽生え始めたことに気付いたげな。
『あたしもしかして・・・』
そげな時に鯵三郎がやってきたと。
鯵三郎はいつもンごと
デス美が好きそうなプレゼントば
そっと差し出して
「好いとうけん・・・」
そげん言うて見つめたげな。
ほんでいっとき見つめて
帰ろうと背中ば見せた瞬間!
デス美が鯵三郎の背中に飛びつくごとして
抱きついたと。
デス美が一言・・・
「あたしも好いとう・・・」
その一言を聞いた
いつも冷静な鯵三郎は振り返り
クルクル回るヤツば
グリグリ巻く動作ばしながら
ギュっと抱きしめ
二人の愛が冷めんうちに
冷たい箱の中にそっと仕舞って
鯵吉との勝負に見事勝利したげな...
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こげな例えでどげんでしょうか?
はぁ~
疲れた。